QSchool本編

QSchoolの結果

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皆さんこんばんは。幡地隆寛です。本日QSchool4日目最終日でした。結果は下記の通りです。


残念ながらFirst Stage通過することはできませんでした。気持ち、技術、全てがうまく噛み合いませんでした。First Stageは難なく通過できると思っていたのですが、想像以上に苦戦し甘くなかったです。フロリダに来てずっと苦しんでいたバミューダ芝は練習ラウンド最終日になんとかバーディのイメージが出来てきましたが、最後まで確実に自分のものにすることができず迷いは拭えませんでした。それでもなんとか3日目まで堪えましたが、最終日は少なくとも5アンダー出さなければならなかったため、かなり攻める必要があり、その結果良い方向に繋げることができませんでした。こちらのコースはフェアウェイが広いため日本ほどOBやロストの心配なく気持ちよくドライバーを振れていたのですが、今日はこちらにきて初めてロストを出してしまいました。しかも1日で3回も出してしまったためかなりシビアな1日でした。そんな状況の中で同じ組の選手が励ましてくれていたのですが、僕は英語が話せないため上手くコミュニケーションを取って気持ちを切り替えながらプレーできなかったです。他の選手もシビアに戦っている中、気にかけてくれているのにその気持ちに満足に返すことができないことが凄くもどかしかったです。これに関しては完全に精神面の話ですが、海外で戦うためにはただゴルフができるだけではなく、コミュニケーションも円滑にできる必要があると強く感じました。

他にも色々と思うことは沢山あります。ただ一言で言うと経験・実力不足でした。プロになってから初めてのアメリカでの試合、頭で考えているのと実際にフィールドに立って戦うのでは全然違うこと、気付かされることが沢山ありました。その中で今回一番感じたことはフェアウェイを捉えた後のセカンドショットの難しさです。日本でのゴルフはセカンドショットからグリーンを捉えることはそこまで難しくないですが、こちらはグリーン周りが難しいため、グリーンを捉えられなければ難しいアプローチが残ってしまいバーディの機会を簡単に失い、ボギーに繋がってしまうことも多々ありました。アメリカを経験している選手から、アメリカはフェアウェイが広いけどグリーン周りがシビアだと聞いていたのですが、そのことを体で実感することができました。
一方で悪いことばかりではなく、良い気づきもありました。日本ではよく「幡地は飛ばすだけ」と言われますがw、日本ツアーの選手より遥かに飛ばす選手の中でも4日間飛距離で負けることなくフェアウェイを捉え続けることができたのは自信につながりました。心理戦的にもその部分はかなり有利に働きました。僕なりに4年前のAbemaに出ている頃よりショートゲームの精度は上がってきていると思いますが、アメリカで戦えるよう、もう「幡地は飛ばすだけ」と言われないよう、更にショートゲームの精度を上げていこうと思います。笑

その他にも日本とアメリカの戦い方の違いを体感し、改善点が見つかりました。すぐに改善できることではないのですが、今後の自分のゴルフに活かしてまたいつか帰ってきたいと思います。気持ち的には来年のQSchoolを目指そうと思っているのですが、まずは今回自分に足りなかった課題に取り組もうと思います。

コメント

  1. のーた より:

    タカ!
    おつかれナマを呑みましょうwww

    我も昨日、理事長杯予選、メンバーコースでありながら完膚なきまで叩きのめされ予選落ちしました!ゴルフむづかしいわ~

    タカのこのブログ、めっちゃ参考になるし、初めて見る景色、ゴルフ場の予約やシステムなど、勉強になるしオモシロい!

    そのうち、本にしましょう!
    出版預かりますwww

    ネバギバ!マダマダ〜!ガルルル〜!で、行こうぜィー!

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