Qschool準備編

QSchool<準備編>|レンタカー予約

Pocket

今回は海外遠征時(アメリカ限定)のレンタカー予約方法を紹介します。ホテル予約では5つのサイトを駆使する方法を紹介しましたが、1社のレンタカー会社に絞って紹介します。

海外でレンタカーを借りる際に注意すること

アメリカには沢山の格安レンタカー会社が存在します。しかし格安だからと飛びついた結果、保険適用されていなかったり、走行距離無制限でなかったり、1人しか運転できなかったりと制限がある場合があります。実際にハワイでも、格安レンタカー会社の前に長蛇の列ができている光景をよく見かけます。そのほとんどがアメリカ本土から来た旅行者ではないでしょうか。彼らと我々日本人の違いは、自分の加入している自動車保険がレンタカーもカバーしているかどうかです。アメリカでは自動車保険の中にレンタカーを含む場合があります。なので格安レンタカーという選択肢もありなのです。では実際に、レンタカーを借りる際に最低限の注意事項を紹介します。

自動車保険

✔︎自賠責保険

日本で車を購入する場合、必ず自賠責保険(強制保険)に加入する必要があります。しかしアメリカでは、自動車保険の強制加入は各州に委ねられています。もちろんほとんどの州法ではLiability Coverage(強制保険)加入が義務付けられています。しかし『Insurance Research Council』の調査によると、自動車保有者のうち12.6%は無保険で車を運転しています。そのため自分でしっかりと自動車保険に加入していることが大切なのです。

✔︎盗難被害

FBIによるとアメリカでは2019年に721,885台の自動車が盗難にあっています。あまりピンと来ませんが、日本の2019年の盗難車数は7143台です。国土が広いとはいえほぼ100倍です。そのため車両盗難や窃盗に対応した保険に入っていることも大切です。
そのため僕はいつも、自動車損害賠償保険(Liability Protection(LP))、追加自動車損害賠償保険(Liability Insurance Supplement(LIS))、車両損害補償制度(Loss Damage Waive(LD))、搭乗者傷害保険(Personal Accident Insurance(PAI))、携行品保険(Personal Effects Coverage(PEC))のフルカバーをお手頃に選択できるレンタカー会社を選択しています。(※レンタカー会社によって保険商品の名称は異なる場合があります。)

Toll Road (有料道路)

アメリカの高速道路はFreewayと呼ばれ、ほとんどが無料で利用できます。しかしToll Roadと呼ばれる有料道路も存在します。Toll Roadには日本と同様に料金所がありますが、アメリカではキャッシュレスが進んでおり料金所がないToll Roadも数多くあります。料金所がないToll Roadでは下記2パターンの支払い方法があります。日本のETCのように全国で統一されているわけではなく、州によって支払い方法が異なるので、事前に滞在先の情報やレンタカー会社の利用規約を確認する必要があります。
そのため僕はいつも、Toll Roadをお手頃に利用できるレンタカー会社を選択しています。

Toll Road支払い方法
  • E-toll DeviceやPlate Passを導入している場合
    ⚫︎ETCのように車にE-toll DeviceやPlatePassのTagを装着し自動支払う
    ⚫︎ナンバープレートを照合し自動で支払う
  • 請求書で支払う場合
    ⚫︎ナンバープレートを撮影し、そこに紐づいた住所に届く請求書で支払う

車両クラス

レンタカーを予約する際、必ず車両クラスを選択すると思います。ここでみなさん経験あると思うのですが、FullSizeを予約してもいざ現地で出てきた車両はゴルフバックも満足に乗せられないスタンダードレベルの車両が出てきたことはありませんか?ひとえにFullSizeといっても、その中に沢山の車種が含まれるのです。いかに自分が希望する車両を選択できるか、融通を効かせてくれるかがポイントになります。
特にゴルフ旅行の場合、複数のキャディバックとスーツケースを同時に積めることが必要最低条件だと思います。せっかくの旅行中に窮屈な思いをしないため、共に過ごすパートナーの選択はとても大事です。
そのため僕はいつも、自分で車両を直接選択できるレンタカー会社を選択しています。

注意事項を満たしたレンタカー会社

レンタカー会社は定期的にキャンペーンや基本料金が変わるため、これだ!と言い切ることは難しいですが、”今の所”上記に挙げた注意事項を満たし、かつお手頃にレンタルできる会社はHertzレンタカーだと思います。少なくとも過去5年間は安定してHertzレンタカーを利用していますが、一度も不便を感じたことはありません。ただしアメリカ本土でレンタカーを借りる際、乗り捨て地に制限がある営業所があるため、Hertzレンタカー以外にお手頃なBudgetレンタカーも候補に入れ検索しています。(※Budgetレンタカーは自分で車両を選択できません。)
余談ですが、Hertzレンタカーを利用する前はAlamoレンタカーを利用していました。保険条件を満たしお手頃だったため利用していましたが、車両を自分で選択できないところが難点でした。要望は聞いてもらえるのですが、直接選ぶことはできませんでした。また、昔は料金がお手頃だったのですが最近は保険をフルカバーで選択するとかなり高額になってしまいます。

〜Hertzレンタカーの特徴〜
  • 会員優待(CDP)の適用
     ✔︎楽天カード、Visaカード、JCBカードなどと提携したCDPが取得可能

     (基本的にいつも10%程度のディスカウントが受けています)
  • プロモーションコード(PC)の適用
     ✔︎楽天カード、Visaカード、JCBカードなどと提携したPCが取得可能
     ✔︎ハーツGoldプラス・リワーズ会員(無料)になると公式HPでお得なPCが取得可能
  • パッケージプランがお得
     ✔︎LDW (車両損害補償制度)、PAI/PEC(搭乗者傷害・携行品保険)、LIS(追加自動車損害賠償保険)、追加運転者申請料、FPO(返却時の給油不要)、税金がすべて含まれた料金プランをお得に利用可能
  • 車両選択が可能
     ✔︎選択したクラスのレーンに置いてある車両ならどれでも選択可能
     ✔︎実際にエンジンをかけたり車内の清潔さトランクの大きさを確認してから選択可能

コメント

タイトルとURLをコピーしました