Qschool準備編

QSchool<準備編>|海外旅行保険

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前回までは僕が普段よく利用する航空券予約、ホテル予約、レンタカー予約についてご紹介しましたが、今回は僕が初めて利用する海外旅行保険について紹介しようと思います。

海外旅行保険は必要か?

2020年以降、新型コロナウィルスやサル痘の流行により海外旅行保険の必要性が高まっています。現在日本で新型コロナウィルスに感染した場合、医療費は国が負担しています。しかし海外では実費になるケースがほとんどです。特に海外の医療保険は国民皆保険制度を採用している日本より高くなる傾向にあります。また、すでに公共の場でマスクを着用していない地域もあるため、十分に感染症対策をしていても感染してしまう可能性があります。そのため感染に備え医療費の対策をしておく必要があります。

クレジットカード付帯の保険では不十分?

✔︎海外旅行保険付帯条件
クレジットカードに付帯している海外保険の付帯条件には、”自動付帯”と”利用付帯”の2種類があります。多くのクレジットカード
は自動付帯でしたが、2020年以降新型コロナウィルスの影響もあり付帯条件が”自動”から”利用”に変更されました。保持しているカードの種類次第ではクレジットカード付帯の海外旅行保険があてにできない場合があります。

〜クレジットカードの海外旅行保険の付帯条件〜
  • 自動付帯
     クレジットカードを保持しているだけで保険適用となる
  • 利用付帯
     特定の旅費の支払いにクレジットカードを使用しないと適用とならない

     (下記にAmexの旅費の例を添付しました。)

✔︎補償金額
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、治療費用、賠償責任、援助者費用補償が低い傾向にあります。海外の医療制度は国民皆保険制度を採用している日本より高くなる傾向にあるため、大都市では初診料が$150~300、入院室料が1日$2,000~3,000請求されることも珍しくありません。そのため、ご自身の年齢や体調を考慮し補償内容が十分か確認する必要があります。

  • 治療費用:ケガや病気で医師の治療を受けた場合の治療費や入院費用
  • 賠償責任:他人を怪我/物を破損させたときの賠償費用
  • 援助者費用:自力での帰国が難しく救助者を呼ぶための費用

僕はハイブリット案を選択しました

僕は新型コロナウィルスが流行る以前の旅行ではクレジットカード付帯の海外旅行保険のみで旅行をしていました。しかし新型コロナウィルスやサル痘が流行している今、海外旅行保険の補償をしっかりと見直しました。その結果、クレジットカードの付帯保険では心配だったため、保険会社のカスタム商品を追加で購入しました。

大手保険商品>と<クレカ保険+カスタム保険>の例

大手保険会社の『高い保険(損保ジャパンバランス型)』と『安い保険(日新火災ファミリー)』をベンチマークに、クレジットカード付帯の補償で足りない部分を補填する日新火災のカスタム型保険を下記に記載しました。

海外保険保険名称損保ジャパン
(バランス)
日新火災
(ファミリー)
利用付帯
クレカ
自動付帯
クレカ
日清火災
(カスタム)
合計
傷害死亡/傷害後遺障害保険金1000万円1000万円1億円500万円0円1億円
疾病死亡1000万円1000万円1000万円1000万円
傷害治療費用保険金(1事故の限度額)1500万円3000万円*1300万円200万円1000万円*11500万円
疾病治療費用保険金(1疾病の限度額)1500万円3000万円*1300万円270万円1000万円*11570万円
救援者費用保険金(1旅行・保険期間中の限度額)1500万円*1に含まれる400万円100万円*1に含まれる500万円
賠償責任保険金(1事故の限度額)1億円1億円4000万円2000万円1億円1億6000万円
携行品損害保険金50万円10万円50万円50万円
乗継遅延/出航遅延/欠航/搭乗不能費用2万円2万円2万円(1回)2万円(1回)
受託手荷物遅延費用10万円10万円2万円(1回)10万円(1回)12万円(1回)
受託手荷物紛失費用4万円(1回)4万円(1回)
合計95,370円62,790円無料無料53,880円53,880円

今回はアメリカ滞在期間が不明なため何日を対象に保険商品を購入するか悩みましたが、各社早めに帰国した場合に返金制度があったため最長期間で申し込みました。

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